振袖のネットレンタル【便利で手軽♪】メリット・デメリットを確認!
成人式の振袖選びで、非常に便利そうなのが振袖のネットレンタルですよね。わざわざお店に行かなくても家に居ながら手軽にレンタルできますが、試着が基本的にできないので、不安を覚える要素も少なからずあります。
今回は、振袖のネットレンタルのメリットとデメリットについて解説しますので、利用を迷われている方はぜひご一読ください。
振袖のネットレンタルのメリット
ネットレンタルの最大のメリットのひとつが、自分の足で店舗に出向かなくても、振袖を借りられることでしょう。ネットショッピングやネットオークションといったサービスが当たり前になっている現代では、振袖のネットレンタルに需要が出てくるのも必然と言えます。
■好きな場所で振袖をリサーチできる
いざ振袖を探すとなった場合、あちこちの店舗に振袖を下見に行く手間も時間も必要になりますが、ネットレンタルだと、インターネット環境があればさまざまなお店を一度に調べられるのも便利です。
■店舗がない分安く利用できる
振袖などの着物のネットレンタルは、店舗を構えていないところだと固定費が低いため、高品質な着物でも、実店舗より3~5割ほど安く抑えてレンタルしています。品質のいい振袖をできる限り安くレンタルしたいという方には、魅力的なサービスでしょう。
■振袖の柄やサイズの幅が広い
店舗の規模にもよりますが、実店舗を構えていると、取り置ける振袖の種類も限られてきます。それにともない、柄も限られていたり、サイズによっては販売されていないものもあるでしょう。求めるデザインが決まっているのであれば、ネットレンタルもありです。
振袖のネットレンタルのデメリット
デメリットの説明になります。こちらも併せて理解しておかないと、いざ利用したときにトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
■ネットレンタルは試着ができない
ネットレンタルの多くは、振袖が実際手元に届くまで、現物を見ることができないので、いざ振袖が手に届いたときに、イメージの振袖と違っていることも多くあります。また一部では、下見できる場合もありますが、大抵は振袖の下見と試着を行っていないので、実際着てみたら緩かったり窮屈だったり似合わなかったりといったリスクが起こり得ます。
■着付け・ヘアメイク・撮影を自分で予約する手間
ネットレンタルは実店舗を構えていないことから、あくまで振袖をレンタルするだけで、着付けやヘアメイク、写真撮影などが行えないため、自分で美容室や写真スタジオの予約をしなければなりません。実店舗を構えた振袖レンタルだと、それらのサービスをトータルで扱っているところも多いため、そのあたりはネットレンタルよりも楽と言えます。
また、それらのサービスも利用料金に含まれていることもあるので、総合的な費用としては、ネットレンタルの方が高くなってしまうこともあります。
■振袖の専門知識がないスタッフが対応することが多い
実店舗のあるお店なら、振袖についてわからないことがあれば、店振袖レンタル店のスタッフにアドバイスをもらうことができるでしょう。しかしネットレンタルだと、店舗での接客とは異なるので事務的な対応が少なくありません。
そのため、振袖のコーディネートで悩むことがあっても、解決できない可能性があるので、注意しましょう。
振袖のネットレンタルを利用する際の注意点
振袖のネットレンタルの利用にあたって、できる限り失敗しないように、いくつか注意点をおさえておきましょう。
まず、振袖のレンタル期間に気を付けてください。これはネット・実店舗を問わず一貫して言えることですが、振袖のレンタル可能な期間と振袖を利用する日程を事前にしっかりと確認するようにしましょう。着用日の何日前から申し込み可能なのかをチェックし、振袖のネットレンタルは、一式を郵送準備する必要もあるので、当日の2週間前には手続きを済ませているのが理想でしょう。
そして、着たい振袖のサイズが自分に合うかも確認してください。レンタル振袖は、大抵仕立て上げが済んでいるので、自分の体形にピッタリなのかは、欠かさずチェックするようにしましょう。
また振袖のネットレンタルは、支払方法にも注意が必要です。クレジット決済だと即日発送されますが、銀行振込やコンビニ決済だと、支払い手続きを済ませて店側がチェックしてからでないと、発送されないこともあります。
そして、できればレビューもチェックしてください。実際にそのお店を利用した人の意見を参考にし、信用できるお店かどうかの判断材料にしましょう。
まとめ
振袖のネットレンタルは、手元に振袖が届くまで実物を確認できないのもあり、お店の事前調査が非常に重要になってきます。なかには、住所をサイト上に載せていないような業者も存在しますので、実在する店なのかをまず確認し、レビューを見て利用しても問題がないかどうかも把握するようにしましょう。