振袖姿に合うヘアースタイルを顔タイプごとにそれぞれ解説!
振袖をより素敵に着こなすためには、ヘアースタイルにもこだわりたいですね。ヘアースタイルで印象はグンと変わります。振袖の色や柄、なりたい雰囲気に合わせたヘアースタイル選びが重要です。ここでは、振袖姿を美しく見せるヘアースタイルとともに顔タイプ別に似合うヘアースタイルも紹介します。
振袖姿を美しく見せるヘアースタイルのポイント
振袖姿がより美しく見えるヘアースタイルとはどのようなものなのでしょうか。振袖を着る際は、後姿もポイントになってくるので、正面からだけでなく後ろからどのように見えているのかという点にも気を配りたいものです。ここでは、3つのポイントをまとめておきます。
ロングヘアならアップスタイルがおすすめ
ロングヘアの場合、ヘアースタイルはアップにするのがよいでしょう。長い髪は振袖に合いそうなイメージがありますが、髪が肩にかかっていると振袖の柄が隠れるうえ、全体的に重たいシルエットになってしまいます。すっきりと見せるためにもアップスタイルがよいでしょう。
うなじの産毛を処理する
振袖を着たときの後ろ姿を綺麗に見せるために、うなじの産毛を処理しましょう。産毛を処理することで、明るさがプラスされるので後ろ姿がより綺麗に見えます。
髪飾りを使う
振袖の色や柄、帯の色や柄に合わせて髪飾りを選んでみてください。髪飾りは、華やかさを出すことができます。ただし、振袖や帯のイメージとマッチしていないと違和感があるので、選ぶ際は振袖や帯のイメージに合わせて選ぶようにしてください。全体のバランスを考えたコーディネートをしましょう。
振袖姿に合うヘアースタイルを顔タイプごとに解説
振袖を着る際は、顔の形にあったヘアースタイルにすることで、より綺麗な印象にまとめることができます。ではどのようなヘアースタイルだと、より素敵な振袖姿になるのでしょうか。顔タイプ別に解説します。
丸顔の場合
丸顔の場合は、トップにボリュームを出すことで、顔を縦長に見せることができるので、大人っぽさを出せるでしょう。丸顔の方は、どうしても幼い印象に見えてしまいがちです。トップにボリュームを出すと顔をすっきり見せる効果もあるので、小顔効果も期待できますよ。髪のサイドにおくれ毛を残すのもおすすめです。
面長の場合
面長の場合は、すっきりとしたフェイスラインですが、少し寂し気な印象になりがちです。そこで、サイドにボリュームを出す髪型にするのがおすすめです。前髪も作り、女性らしい雰囲気を出しましょう。
ベース型やひし形の場合
頬骨が出ているひし形さんやエラが目立つベース型さんは、フェイスラインが気になる方が多いと思います。フェイスラインをカバーできるようにおくれ毛を出しましょう。そしてスッキリさせるためにアップスタイルがおすすめです。
逆三角形の場合
ハチが張っている逆三角形の場合は、ハーフアップにすることで、顔の形が綺麗に見えます。小顔効果も期待できるヘアースタイルです。
髪飾りにもこだわってワンランク上の装いに!
髪型を決めたら、髪飾りにもこだわってみましょう。髪飾りにこだわることで、ワンランク上の装いになります。では、どのような髪飾りを選ぶとよいのでしょうか。着物や帯の柄や色に合わせて選ぶというポイントとは別に、髪飾り選びのポイントをお伝えします。
つまみ細工がおしゃれ
江戸時代に伝えられた伝統工芸のつまみ細工は、絹を使用して作られたものです。舞妓さんも身につけている人が多いです。つまみ細工は、絹を使用していて和の雰囲気があるので、和装によく合います。古典的な印象、落ち着いた印象を出すことができる髪飾りです。
生花で香りも楽しむ
周りと差をつけたいなら、生花の髪飾りもおすすめです。生花の香りも楽しめるでしょう。ただし、当日数時間しか美しい状態を保つことができないので注意してください。
水引で縁起よく
伝統工芸の水引は、縁起がよいものとされています。結び方でアレンジできるので、おしゃれに見せることができるでしょう。
リボンで華やかに
ボリュームを出すことができる髪飾りです。可愛らしい雰囲気も出せるでしょう。大人可愛く見せるなら、大きさは控えめに花飾りと合わせるのが素敵です。
ピンポンマムで可愛く
オランダで品種改よされた菊をピンポンマムと呼んでいます。丸くて可愛い菊は、華やかさを出すのにぴったりです。可愛く仕上がるでしょう。
振袖姿に似合うヘアースタイルを顔のタイプ別に紹介しました。ご自身に似合う髪型が分からないという人は、美容室で相談してみるのもおすすめです。また骨格診断を受けて、ご自身の顔の形を把握しておくことで、似合うヘアースタイルも分かるでしょう。気になるヘアースタイルも事前にチェックしておくとスムーズに決めることができますよ。おしゃれな髪飾りも合わせて素敵な振袖姿を叶えましょう。