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振袖の重ね襟って何?衣装を彩るアイテムの選び方やつけ方をご紹介!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/17

振袖の重ね襟って何?

振袖は一緒に組み合わせるアイテムの色や柄、素材などによって全体の雰囲気が変わってきます。なかでも押さえておきたいのが、顔周りの印象を変えられる重ね襟です。そこで今回は、重ね襟の概要や選び方、つけ方について解説します。ぜひ振袖のコーディネートの参考にしてください。

振袖の重ね襟とはどんなもの?

重ね襟とは伊達襟と呼ばれることもあり、着物の小物のひとつで衿の部分につけます。細長い布を半分の幅に折って襟に添って少し見えるように縫いつけたものです。

重ね襟をつけることで、何枚かの着物を重ね着しているように見せられます。これはもともと礼装をするときに、何重にも着物を重ねて着る習わしがあったことからきています。

それが現代では重ね着の代わりに略式礼装として重ね襟を使用するように変わっていったのです。重ね襟は絶対に必要というわけではありませんが、つけることで着物の格を上げることができます。

色や柄、素材はいろいろとあり、好みのコーディネートを楽しむことができます。重ね襟と似ていて間違えやすい小物に半襟というものがありますが、半襟は長襦袢の襟に縫い付けて襟の汚れを防ぐ役割がある小物で、重ね襟とは別物です。サイズも異なります。

重ね襟はカラーバリエーションが豊富

重ね襟はカラーバリエーションが豊富です。振袖の色や柄、雰囲気によって決めるのがよいでしょう。ここからは振袖の色ごとにおすすめの重ね襟の色を紹介していきます。

赤い振袖

赤い振袖には、補色の緑色の重ね襟がおすすめです。緑が濃いほどより大人っぽい雰囲気に、薄いと優しい雰囲気になるでしょう。赤い振袖は比較的どんな色とも相性がいいです。

カラシ色だと差し色になり、ピンクやオレンジなどの同系色でグラデーションを作っても可愛らしくなります。迷ったら振袖や帯の柄の雰囲気から考えるのも、ひとつの決め方です。

青い振袖

青い振袖には黄色や赤などの暖色の重ね襟にすると華やかさが増します。クールに見える青色の振袖に暖色の重ね襟を組み合わせることで、やわらかい雰囲気になります。全体的にクールな印象にしたければ、緑や紫などがおすすめです。

黄色の振袖

明るい印象が強い黄色の振袖には、あえて振袖に入っていない色の重ね襟をつけるのがおすすめです。

鮮やかな色の柄や、大きめな柄の現代風の振袖なら、黒や紫の重ね襟を合わせることで個性的な着こなしになるでしょう。また、赤やピンクなどを使うと、より明るく元気な印象を与えられます。

緑の振袖

緑の振袖の場合は、黒や青など暗い色味の重ね襟を選ぶと大人っぽく着こなせます。反対に赤やピンクを使って華やかな雰囲気にもできます。古風な雰囲気の着物であれば、うぐいす色やカラシ色にするとまとまった印象になるでしょう。

紫の振袖

紫の振袖に黒の重ね襟を合わせるとまとまりのある落ち着いたイメージになります。華やかな印象を与えたい場合は、パステルカラーなどの明るい色を取り入れることがおすすめです。

白の振袖

白の振袖は、小物の色合わせによって可愛くもクールにもできます。薄い赤やピンクの重ね襟を取り入れると可愛らしく仕上がり、紫や水色を使うと、クールな印象になるでしょう。

黒の振袖

黒の振袖は、濃い赤など、深めの色の重ね襟を合わせると上品な印象を与え、青や紫にするとかっこいい雰囲気になります。

重ね襟を選ぶときのポイント

重ね襟を選ぶポイントについていくつか紹介します。

振袖の色に合わせる

振袖の色に合ったものを選ぶのがオーソドックスな決め方です。主な色だけでなく、柄に多く使われている色に合う色を選んでも統一感が出るでしょう。

ほかの小物の差し色に合わせる

最近は、かばんや帯まわりの小物に差し色を使っておしゃれなコーディネートにすることも流行っています。青の振袖を着る際にあえて真っ赤な小物を選ぶなどです。

そうした差し色と同じ色の重ね襟を選ぶと、おしゃれで統一感のある全体的にまとまった印象にできるでしょう。

飾りや素材で選ぶ

重ね襟には、昔ながらのシンプルなタイプだけでなく、パールやラインストーンが施された華やかなものや、花などのモチーフのつまみ細工がついた可愛らしいもの、生地が絞りやレースのものなど、さまざまなバリエーションのものがあります。

飾りや素材で選び、アクセサリー感覚でコーディネートしても楽しいでしょう。

振袖の重ね襟のつけ方とは

一般的な重ね襟の大きさは「120~130cm×10~12cm」くらいの長方形です。つけ方としてはまず、重ね襟を半分に折り、真ん中を確認してください。重ね襟の真ん中と着物の襟の真ん中をぴったりくっつけます。

このとき、重ね襟を着物から5mmほど中に入れて、着付けをしたときに後ろから重ね襟が見えないようにしましょう。重ねたらクリップで固定し、中心とそこから左右10cmほどの3か所を縫い留めます。この状態で着付けをします。

縫い留めずにクリップだけで固定して着付けをすると、着つけてから時間が経ったときに重ね襟がずれてしまうことがあるので、縫い留めることをおすすめします。

まとめ

振袖を着るときは、振袖や帯の色や柄だけでなく、どんな小物を合わせるかによって印象が変わります。重ね襟はさまざまなカラーバリエーションや装飾、素材があって迷ってしまうかもしれませんが、今回お伝えした選び方を参考に、ぜひ好みのものを選んでみてください。

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